楽児の日記

高木楽児のお絵描きブログです。作品の進捗と嘆き。

ソシャゲ風のイラストを描きました①

大学で「ソシャゲ風のイラストを描こう!」という課題が出ました。普段厚塗りでイケメンばっかり描いているのですが、今回はソシャゲ塗りと女の子の練習です。作業中に気付いたことや、参考になったことをまとめました。

 

キャラデザに時間をかける

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初期案から決定までに3日かかりました。キャラデザは線画に入ると変更が難しくなるので、この段階でちゃんと決めておきます。

意識したのは、モチーフの粗密のバランスです。布面積の多い「粗」と、細かい装飾の「密」のバランスを取ることで、作画コストが高い絵という印象を与えることが出来ます。

 

 

線画は綺麗にくっきり描く

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ソシャゲイラストは、拡大縮小に耐えなければならないので、綺麗でくっきりした線画が求められます。

ペン先に凹凸がなく入り抜きが出来るペンを選ぶといいと思います。ペン先がガタガタしたペンはバケツ塗りと相性が悪く、塗り残し厳禁なゲームイラストには向きません。

その点で言えば、私の線画は最適解では無いと思います。私はつるんとした線画が苦手で、物凄く時間がかかるんです。今回は「アナログ風よりはくっきりした、でも線を重ねて描けるペン」で線画を描きました。

 

 

塗りは、ぬる水ブラシで大体描ける

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塗り方は、グラデーションぬる水ブラシで塗り込むGペンで引き締める必要ならぼかすの繰り返しです。ぬる水ブラシが万能なのでおすすめです。

 

メインの色味を決めて、揃える

色の印象がバラバラにならないように、色味を揃えます。私の場合は紫ですが、自分がまとめやすい色味なら何でもいいです。

パーツごとに色を塗ってから、カラーバランスやグラデーションマップで調節をするのが簡単だと思います。

 

明度を変える時は、色相も変える

説明画像には、「光は暖色、影は寒色」と書きましたが、これ逆でもOKです。大切なのは、

  1. 明度を動かす時に、色相も連動して動かすこと
  2. 光と影を、暖色と寒色のどちらに対応させるかを決めておくこと

例を挙げると「中間色よりも明るい色=光→寒色に動かす」「中間色よりも暗い色=影→暖色に動かす」といった考え方です。

明度と色相を連動していじりたい時は、カラーサークルの動きを見ながら考えると分かりやすいです。

 

 

仕上げに「高級感」を出そう

ソシャゲイラストにおける高級感=「ガチャを引きたくなるような豪勢なキャラデザ」

せっかくお金を払うんだったらゴージャスな方がいいですよね。レアリティの高いキャラは描き込みが多く、レアリティの低いキャラは質素なことが多いのはそういう理屈です。

以下の3点を意識して加筆します。

 

  1. 描き込みを増やす
  2. 色鮮やかにする
  3. キラキラさせる

 

色数を増やすため、差し色にペールトーンのピンク黄緑水色を入れました。情報量も増えるので一石二鳥です。

炎のエフェクトもこの段階で追加します。最後に塗り残しを埋め、パーツのバランスを整えて完成です。

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慣れない作業で大変でしたが、たくさんの学びがありました。今回学んだ知識を普段の作風にも生かしたいです。

 

制作日数

  • ラフ(キャラデザ込み) 3日
  • 線画 2日
  • 塗り 1日と半日
  • 仕上げ 半日
  • 合計 7日

(使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT

 

使用したDLブラシ

assets.clip-studio.com

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