前回の記事で、拘束衣をモチーフにしたオリジナルキャラクターを作りました。アイデアから連想したワードから、世界観の設定を掘り下げていきたいと思います。
世界観といっても意味が広いので、ここではジャンル、舞台設定、登場人物の服装、の大きく3つに分けて考えていきます。方向性のまとめと資料集めがメインです。
①ジャンル
漠然とホラーゲームをイメージしていました。実際に作るわけではありませんが、3Dのアドベンチャーアクションを想定しています。
ビジュアルの方向性は、幻想的、退廃的でいきます。
②舞台設定
時代は現代。2021年現在だとコロナを無視できないので、コロナが流行する前の2018年に設定します。
天国がフレーバーとして入っているので、キリスト教圏のどこかの国……調べてみたらドイツの街並みが素敵だったので、ドイツにします。
ドイツにはフォルクスフェストという、ビール祭と移動遊園地が組み合わされた大規模なお祭りがあります。常設されているわけではない、という点も刹那的でぐっときたので、モデルにします。
ただ、ビジュアルイメージの幻想的、退廃的というイメージとは合わない(熱狂的で楽しそうなお祭りだった)ので、現実のお祭りをモデルにした異空間を舞台にしようと思います。
③登場人物の服装
服装は現代ドイツのファッションをベースに、幻想的、退廃的というイメージから盛っていきたいと思います。異空間がどんなものか、現段階ではまだ固まっていないのですが、そこまでファンタジーっぽくはならないと思います。
天国というフレーバーがあるので、白を基調にしたり荘厳にしたり?ドイツの色合いを潰さない程度にアレコレ練ってみたいと思います。
まとめ
時代設定と舞台が決まったことで、解像度が上がりました。ドイツの文化も、少し調べただけでも魅力的なところがたくさんあったので、もっと細かく知りたいと思いました。ソーセージやビールが本当に美味しそうで、はい。
ドイツ舞台だと、いかつくてカッコイイおじさんや人形みたいに可愛い女の子もデザイン出来そうです。次の記事で世界観のビジュアルも練っていけたらなーと思います。